ちんぶろ

好きな人や物が多すぎる女子の活動記録、雑感、あれやこれやをちぎっては投げちぎっては投げ

History repeats itself.

   

衆議院議員総選挙、蓋を開けてみれば、なんというか、もはやわたしたちには考える余白すら残されていないのではないかと思えてしまうほどなにも案じられない結果になったような気がする。

自分自身、納得の行く一票を投じられたのかと問われれば、胸を張って是と答えられる自信はないので偉そうなことなど毛頭言えないのだけれど、三年前の選挙のときに自分の記していた言葉が今回もそのまま当てはまるような気がしたので引用しておく。

大方の予想通り政権交代が実現したわけですが、
選挙速報を見て、あまりの圧勝ぶりに少なからずショックを受けてしまい、
わたし意外と保守的だったのね、なんて思った次第。
地元はこんな状況でも自民党が議席を守ったような土地柄ですが、
意識してはいなかったけれど、
その風土が少なくともわたしの深いところに根付いていたのかもしれません。
自民の“代わりに”民主党を選んだ人々の大半は、木を見て森を見ず、というか、
想像力が欠けてしまったまま、彼らに一票を投じてしまっているような気がしてならない。
選択の結果が想像できないのならば、身をもって体感し、理解するしかないわけで、
そういった意味では、国民は大転換に伴ってこれから訪れるであろう混乱期を
ひとまずは受け入れなくてはならないのだと、思います。
それが民主主義体制下における主権者としての責任なのではないでしょうか。
向こう4年間で、その責任の重要性をきちんと認識できる有権者(特に若年層)が
増えてくれればよいと思っています。
当然ながら、これって毎回の選挙で言えることなのだけれど、
今回に関しては、特に。
つづく。

ほんとうに、どこまで続くやら。このどうしようもない連鎖。

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