インターネットアートとエンジニアの出会いは歴史的な一幕
毎回楽しく拝見させていただいており、何度か出演させていただいたこともある君と僕とインターネットの51回目がとても面白かったので記しておく。
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端的に言うと、今日の話題はわたしの好きなものと好きなものの足し算掛け算というちょう美味しい話題で、最初から最後まで画面の前でひとり興奮しっぱなしだった。
4,5年前からメディアアートとかインターネットアートと呼ばれるものが自分の中できゅんきゅんきている。
(アーティストではないのに)大学院でメディアアートの研究をしてみたりYCAMで短期インターンをしてみたりメディア芸術祭に足繁く通ったりもちろんCBC-NETも拝読させていただいたり、縁あってこの君と僕とインターネットに二度も出演させていただいたりしてずっときゅんきゅんさせていただいている次第。
その一方で、巡り巡って新卒で入社したいまの会社でここ1年間メインで担当していた仕事の関係で、ソフトウェア開発者(というくくりが正しいのかどうかは定かではないけれど)界隈の話題をネットで追っていたり(エンジニアではないのに)技術者の方々のコミュニティに突撃してみたりGitHubを使ってみたりプログラミング勉強会の主催をしてみたりするなかで、ぶっ飛んだエンジニアの方々と知り合って楽しい時間を過ごす機会に恵まれ、こちらの方面にも徐々にきゅんきゅんしていた。
そんな中で繰り広げられた今回のテーマはまさにわたしの最近の興味関心を全力でくすぐる内容で、たとえば普段エンジニア界隈(と勝手に読んでいる)のTLで目にする@mirakuiさんのスピリチュアルエンジニアリング入門や@makimotoさんの「ソフトウェアテストにおける言霊と祈り」 #gxebと、大好きなアーティストエキソニモの<<祈>>の話題が同じ時間に展開されるだなんて予想だにしなかった。
それぞれに好きだったものたちが同じ空間の中に立ち現れる、これが嬉しくなくってなんだというのだろう。
いわゆる“ウェブ”の世界と“ソフトウェア開発”の世界は切っても切れない関係のようで、実は「カルチャー」としての両者は今までほとんど交わるところがなかったように思う。
少なくともわたしの知る限りでは。
だからこそ、今回の放送で両者が相見えたことはものすごく意義のあることだと思うし、これはある意味歴史的瞬間なのではないかとすら思ってしまった。
それくらい個人的にはドンピシャの話題だったのですよ、という感想文。でした。
君と僕とインターネット、次回の放送でなんと一周年らしい。
おめでとうございます。