あらゆるレンサバ関係者に読んでもらえると嬉しい記事を書きました
東京に異動して初めて編集を手がけたインタビュー記事が公開されました。
今回はmod_mrubyやngx_mrubyの作者として知られ、今春ペパボ福岡支社に入社したmatsumotoryさんにフォーカスし、モデレーターのあんちぽくんに質問していただく形式でインタビューを行いました。
取材に同席しているときからずっと、胸の高鳴りを抑えられないほどの(変態か)かなり濃密で刺激的な内容だったので、本社のディレクターとしての初めての仕事という以上に、ひとりでも多くのひとに読んでもらいたいという気持ちで編集させていただきました。
エンジニアとしてミラクルスーパーすごい方であることはもちろん、学部卒→新卒入社→退職→いきなり博士課程→子育て→福岡移住→ペパボ入社という異色の経歴、次世代ホスティングの追求、周囲のレベルアップにつながる影響力などとにかく興奮するお話ばかり。
なかでも
昨今ロリポップ!のような形のホスティングサービスだけではなくて、VPSやIaaS、クラウドサービスなんかも増えてきましたが、両者の共通点や違いってどんなところにあるんでしょうか?
という質問に対する回答のなかの、
個人的にはもう一度ホスティングって必要とされる時代がくると思っているんです。
というくだりから始まる回答と、弊社執行役員CTOあんちぽくんの
あんちぽ 例え話をすると、ホスティングってマンションみたいなものだと思うんですね。ひとつ建物があって、そこにいろんな人が入居している。そのマンションの壁が薄いと隣の部屋から音が聞こえてきて、嫌だなあってなるわけですよね。マンションを管理する側としては、いかにマンションの部屋数を多くしながら壁を厚くするかっていう問題だと思うんです。その際に「じゃあ壁を5メートルぐらいにしましょう」っていう解決策をとっているのが、例えばVPSだったりするんです。だけど逆に、「薄くても音が漏れない壁を作って解決しよう」っていう方法をとるのが、松本さんがやってらっしゃるような技術革新ということだと思うんですよね。
この例え話がとてもとても好きです。
もうほんとうにどこをとってもよい話ばかりなので、ホスティング事業関係の方はもちろん、それ以外の方にもぜひ読んでいただきたい内容となっています。
ぜひ、ご一読ください。
matsumotoryさんが来てくださってから、確実に福岡支社のインフラエンジニアを中心としてよい空気が生まれていて、「これはイノベーション起こるのでは???」という予感をひしひしと感じています。
というか、起こる。
そんなペパボでは人を求めています。
中の人とランチできる取り組みなども行っていますので、ご興味ある方はぜひ。