CNTRリニューアル&学生メンバー募集のお知らせ
関西のカルチャーやアート情報を発信するポータルとして2012年に誕生したCNTRというサイトがあります。
立ち上げから2年経った先日、CNTRは「私たちの周りにあるコミュニティにフォーカスを当てたコミュニティマガジン」としてリニューアルしました。
そもそもCNTRというメディアが立ち上がったきっかけ。
いろいろなものが東京一極集中と言われる昨今、アートやカルチャーもご多分に漏れず、溢れんばかりの情報たちは全国どこにいても目に触れる機会があって、簡単にアクセスできる。
一方で、関西にも面白くてワクワクする素敵な情報がたくさんあるのに、それらにアクセスする機会はとても限られている。
それってとてももったいない!
自由に楽しく、それでいてきちんと誰かに元に届く情報を発信していきたい!
もっと面白い場所にするために、自分たちでイベントもやっちゃう!
CNTRが、面白い場所の「中心」であるように。
そんな思いを持ったメンバーが集まってつくられてきたのが、CNTR。
当初はメンバー全員関西に拠点を置いていて、それぞれが思い思いの場所やイベントについて記していたのだけれど、時が経って、学生さんは社会人になり、社会人は物理的に、あるいは精神的に新しい場所に立ち(立ち上げ当時は京都に暮らしていて、福岡に転勤したわたしのように)、環境も目に映るものも変わっていく中で、果たして「中心」ってどこなんだ…?という思いがちょっとずつ心のなかに沸き上がってきていた。
そんな中での、今回のリニューアルは、ごく自然な流れでした。
リニューアルにあたって、編集長松倉さんが書いてくださったこの言葉が、心の底からしっくりくる。
リアルの場なんて、どこにもないけど、僕らが遊んでる場所が中心だ。
そんな思いで遊んで、福岡にいく子もいれば、東京へ就職する子も、結婚する人もいろいろあったけど、抜ける抜けないとか、そんな会話もなく緩やかにこの関係性は続いている。何かを気張るから、ぷつんと切れることがある、
そんなことを思って、緩やかにまったりとCNTRは続いている。
そして、自然と。僕らが出会う人たちも混ぜて遊びたいね、なんてなってCNTRという空き地に招いて遊んで、これからも遊んでいく。関西の文化情報をまとめて発信するってことをモットーにスタートしたけれど、そんなことは大して重要ではなかった。
やってみて、僕らがいるこのコミュニティや繫がり広がる関係性が一番大切なのだと数年かけて気付けたような気がしている。
普段会うことも殆ど無いようなメンバーもいるなかで、11人みんなに変化が訪れるタイミングがこんなにシンクロしていたのは、CNTRらしくてめっちゃいいなあと個人的にちょっと嬉しかった。
これからは、関西はもちろん、世界中に目を向けて、でもコンセプトはぶらさず、心を動かされたひとや場所・ものごとを、発信していきたいと思います。
そんなCNTR、ただいま学生メンバーを募集中です。
CNTRは新しい仲間を捜しています! – CNTR
バイトでもインターンでもないので、お給料がでるわけではありません。(今いるメンバーみんな同じだけど)
でも、そんなの気にならないくらい、正直、めちゃくちゃおもしろいです。
「これやりたい!」「あれが気になる!」そんな思いの実現を、普段すごくクオリティの高い仕事をしているメンバーが全力でバックアップしてくれる。
びっくりするくらい贅沢な環境があります。いやほんと。
応募締め切りは2014年7月1日。
心に秘めた思いをお持ちの学生さん(そう、そこのあなた)は、ぜひ応募していただきたいなと思います。
(わたしも会ってみたい、あなたに)
5月の連休に行ったみんな大好きあの方への取材記事も、じきに特集としてアップされるはずなので、お楽しみに。
引き続き、コミュニティマガジン「CNTR」をどうぞよろしくお願いいたします。