ちんぶろ

好きな人や物が多すぎる女子の活動記録、雑感、あれやこれやをちぎっては投げちぎっては投げ

八木重吉の「心よ」が沁みる

   

ある日、ふと観ていたテレビで何の気なしに流れてきた曲と詩がとてもとても心に響いたので書き留めておく。

もともとは、詩人・八木重吉の作品に曲をつけたものだそう。

心 よ

こころよ
では いつておいで

しかし
また もどつておいでね

やつぱり
ここが いいのだに

こころよ
では 行つておいで

青空文庫にも作品が載っていた。
八木重吉 秋の瞳

「もどっておいでね」と言ってくれるひとや場所があるというのはしあわせなことだ。

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