ちんぶろ

好きな人や物が多すぎる女子の活動記録、雑感、あれやこれやをちぎっては投げちぎっては投げ

自分事として

   

なにかやりたいことがあるのに、うまくいくのかどうか確信が持てなかったり、今の状況から抜け出すことに躊躇したりして、どうしても一歩踏み出せなくて諦めてしまいそうになることって誰にでもよくある。
そんなときには
「やらないで後悔するより、やって後悔する方がいいからとにかく挑戦してみなさい」
と言われることが多くて、自分でもそりゃそうだよなあと思うのだけれど、その言葉ではどうしても背中を押されたような気にはなれないでいた。

そんななかで最近見かけた
「なにかをやって沸き起こった後悔は次第に小さくなっていくけど、それをしなかったことによる後悔はどんどん大きくなる」
という言葉には何度も何度も頷いてしまうくらいの説得力があった。
自分の人生を振り返ってみても、たしかに心の底にモヤモヤと残っているものたちは「自分がやらなかったこと」に起因していることに気づく。

「挑戦する」って言うと大袈裟に聞こえるけれど、どんなに小さなことでも挑戦と呼べるものはある。
世の中でうまくいくことが確定している物事なんて存在するのかどうかも怪しいのだから、うまくいくかどうかわからないことに挑むことはすべて挑戦だと思っている。(たとえば曇りの日の朝、会社に行くときに傘を持って家を出るかどうか決めることだって挑戦だ)

上の言葉たちは、会社を辞めて起業するとか、社会問題解決のために立ち上がるとか、そういうとても大きな決断だけに対する言葉じゃない。
わたしみたいな普通のサラリーマンにも十分当てはまるし、日々の暮らしの中で意識することで、いつかなにかを変える大きな力の源になるかもしれない、と思う。

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